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タダでは転ばなかった縁起物のだるまのあみぐるみ。その理由は?

厳つい顔をしただるまのあみぐるみ
厳つい顔をしただるまのあみぐるみ

可愛いお顔のだるまさんと厳ついお顔のだるまさん

「ぽかぽかざっくりん」では、だるまのあみぐるみを2種類作っています。誰の編み図も見ずにゼロからノートに編み図を書きながら製作していますので、オリジナルなキャラクターです。

 

片方は可愛らしいデザインのだるまさん。もう片方は、この写真の厳ついお顔のだるまさんです。可愛らしいだるまさんの方は、お客様に「可愛い〜」と狙った通りの反応をいただいています。お客様も心理的に受け入れやすいお顔のようです。一方、こちらのだるまさんは「だるまさんだ〜!」とちびっこちゃん達に喜ばれるものの、大人の方からは「面白いとは思うよ」と付け加えたような感想が一般的です。

「だるま」の由来「達磨大師」を忠実に再現したあみぐるみ

達磨大師のまぶたが痛い修行

この厳ついだるまさんは「だるま」の由来に忠実に再現した、達磨という僧侶をモデルに製作した力作なのです。特徴は、①髭がボサボサ、②赤い布をかぶっている、③目がギョロリです。

 

だるまの由来になった達磨という僧侶は、修行に専念するあまりに髪の毛はボサボサになり、頭から体まで赤い布をかぶっていたそうです。修行の時に眠ってしまうことを防ぐために、瞼が閉じないように自分の瞼を切ってしまったんだとか。「お~、痛い・・・」

赤い布がめくれるようにした仕掛けがある編み図

その赤い布を表現するために、赤い布がめくれるように作りました。このめくれる仕掛けを取り入れた編み図を作るのは、他のあみぐるみよりは難しかったのです。
人気がないのではこのだるまさんが不憫だと思い、何とか人気者にしてやろうとYouTubeに投稿しました。音楽はトップガンの曲をつけました。トムクルーズが演じたマーヴェリックのカッコ良さにあやかって、ちょっとでも雰囲気イケメンに盛ろうと・・・。結果は、撃沈。再生回数伸びず「あかんかったか!」

Instagramで検索上位になった縁起のいいだるまのあみぐるみ

ハッシュタグ#赤い布で上位表示のだるまさん

それから日数が経ち、私はあることに気がつきました。このだるまさんが、Instagramのハッシュタグ#赤い布毎日上位投稿の位置付けにあることを発見したのです。
ハッシュタグの上位100位以内だと、上位投稿になるとあるユーチューバーさんが言っておりました。それは難しいことで、上位100に入れるように目指しましょうと。上位投稿になると、検索エンジンに引っかかりSEO対策になるというのです。

確かに、検索エンジンで「赤い布」とキーワードを入力し検索しますと、Instagramのハッシュタグ赤い布が上位に現れて、それを開きますと毎日毎日このダルマが上位の位置付けを保守し表示されています。上位表示されたとして、毎日上位をキープするということはかなり難しいのです。それが毎日上位表示…良い仕事してるわ…。

狙ったのではなく偶然「ただでは転ばなかったね」実にだるまらしい

まあ、赤い布のハッシュタグの投稿数は100件以上なので、ハッシュタグをつけた時点で上位投稿になるってのもあります。
でもですね、赤い布というハッシュタグをつけたのは狙ったのではなく、なんとなくつけただけです。こういう偶然ラッキーって得した気分で嬉しいんですよね。くじ引きで、ちょっと良い物当てたのと同じ気分です。
とはいえ私はSNS初心者ですので、間違った知識で喜んでいるのかもしれません。まあでも、それでちょっと嬉しく幸せなんだから良いではないですか。

 

 

ただでは転ばなかったね。それこそ実にだるまらしいじゃない。縁起が良いわ。よかった、よかった!

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