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SNS超初心者がYouTubeでくまのあみぐるみを紹介しようと思ったきっかけ

毛糸リボンをつけた編みぐるみくまちゃんキーホルダー
毛糸リボンをつけたあみぐるみくまちゃんキーホルダー

まずどうしてYouTubeであみぐるみを紹介してみようと思ったのかといいますと、きっかけは委託販売店やレンタルボックスを探していて行き詰ったからです。

ハンドメイド販売の方法

ネットショップをやってからマルシェ出店に進む人が多い

ハンドメイド販売を始めようとするのに、まず最初にやってみようと思うのが気軽に自宅で始められるネットショップだと思います。次に進む道は直接販売であるマルシェの出店が多いのではないでしょうか?中にはネットショップの登録や梱包が面倒であること、またクレームが来たらどうしようなどという不安のため、ネットショップはやらずにマルシェの出店のみで活動している方もいます。

委託販売店やレンタルボックスを借りて置かせてもらう方法

もう一つ販売する方法としましては、自分の作品を雑貨店に置かせてもらう委託版売や、お店にカラーボックスなどのようなボックスが置いてありそのスペースを借りて販売する方法です。それらはマルシェのように自分で接客をして売る必要もなく、またネットショップのように梱包や発送作業もないので、それらの業務が省かれるためその時間を製作に専念できます。その代わりに商品を置かせてもらうための委託料という固定費や、レジなどの顧客対応のための販売手数料がかかります。

マルシェ主流で活動をした

私はといいますと、マルシェ主流で活動していました。でもマルシェ1本の活動にしてしまいますと販売方法が少ないので、別の販売方法も担保しておこうという考えからネットショップも少しづつ構築していました。

ところがマルシェというのは商品数をある程度作らなくてはいけなく、他にも什器や出店の道具などの備品の準備、ショップカードなどの消耗品の準備、商品管理簿をつけるなどの事務作業などやることは多岐に渡り、ネットショップにまでとてもじゃないですが手が回りません。

良く知っているお客さんに対してだけ、受注販売している理由

ネットショップの作業量を減らすには、受注販売が一番適している

ネットショップというのは、商品の価格を定着させたり、オプション販売や発送方法など売り方を決めたり、商品説明や商品画像を完成させれば、次第にある程度作業量は減ってくるとは思います。ですが、ショップの形式を決めて固定し、作品製作以外の作業量を大幅に減らすには、商品登録作業が少ない受注販売が一番適しているのです。

良く知っているお客さんにだけ受注販売している

ところがハンドメイド作品というのは手作りのため、既製品のように寸分の狂いもなく全て同じ物に完成するということは難しいため、私はまだ受注販売の形式をとることを選択していません。今後はやるかもしれませんが、現段階では保留中です。よく知っているお客さんに対してだけ、連絡が取れ打ち合わせができるので受注販売はしています。

 

ハンドメイド品は多少個体差がある

 

なぜハンドメイドは既製品のように同じものができないのか?それは既製品というのは、製造業で考えたら分かりますが工場に機械があって同じ材料が製造されますよね?その機械は技術者である機械工や電気電子工などそれぞれのスペシャリストの方々が力を合わせて、大量に低価格で商品が作れるように製造機械を作っていると思うのですね。だから寸分の狂いもない商品ができます。

 

でもハンドメイドはどうでしょうか?手作りですので機械のようにはいきません。ですのでハンドメイド作家さんのネットショップには、「全く同じものはできません。一つ一つ個性があります」というような注意書きがよく書いてあるのです。その代わりハンドメイド作品はAI搭載の機械でもできないような、微妙な力加減が必要な繊細な手作業ができたり、複雑な形の物を作ったりできます。このようにハンドメイドには既製品にはない良さがあります。

ネットショップは写真撮影が手間がかかるが、自分でやる理由

次にネットショップを構築するにあたり重要なのは、商品画像の撮影です。これが大変でして、何度も撮影し直しました。一つの商品を売るのに手間がかかるからマルシェで販売する方が簡単だと思ったこともあります。写真撮影がだけ業者に依頼する方もいると思うのですが、そんなことをしていたらどんどん経費がかさみ商品価格も上がってしまいます。長い目で見たら、面倒であっても努力を続けて自分でできる技術を習得する方がコスパが良いと思うのです。ホームページ作成も同じような考えで自分で作成しています。

雑貨屋さんはたいてい静かな場所にある

このような状況からとんとん拍子にはネットショップの構築が進まず、委託販売の方が楽かな・・・と思い、委託先かレンタルボックスを時間を見つけては探していました。

 

ネットで検索するなどしてお店を探しては見学に行ったり、委託料を調べたりしました。ところが雑貨屋さんというのは大体人気のない場所にお店を構えていたりするのです。「これはよっぽど宣伝をしないとお客さんは来ないのではないか・・・」「よっぽどハンドメイドが好きな固定客がいないと売れるのは難しいのではないか?」というのが第一印象です。

委託販売はネットショップより固定費がかかるので、やるとしたら宣伝のため

委託販売は販売手数料が高い

そして委託料を調べていますと、①固定費がなくて30%の販売手数料か、②固定費が月額3000~5000円で販売手数料がないか、③固定費1500~2000円プラス販売手数料20%などが多く、その分商品価格を上乗せしないと利益が見込めないのが分かります。お客さんが集まる場所で沢山売れれば、その手数料でもいいのですけどね。

 

マルシェの出店者さんと委託販売についての世間話をし、人が集まる雑貨屋さんを教えてもらいました。まだ見学は行っていませんが、お店の方が頑張ってくださる方で集客率が高いようです。

委託販売するとしたら宣伝効果を狙うため

委託販売するとしたら利益を得るためというより、知名度の高い売り場にあるお店に宣伝のために置かせてもらう目的でやることに適していると思いました。実際そのような目的に適しているお店も見つけることができました。

利益がでないほどの低価格で商品が売られている

 

利益を得る目的ではないといいますのは、委託販売店に置いてある商品を見ますと30%の販売手数料が発生するお店に、あり得ないくらい低価格の商品が置いてあったのです。私がざっくり目分量で計算したところ、販売手数料と材料費を引いたら利益はないのではないかと思います。

 

 レンタルボックスのオーナーであっても「みんな信じられないくらい安く売ってるのよ。どうしてこんなに安く売るのか信じられない」とおっしゃっていました。確かにオーナーのおっしゃる通り、私が見た感じの予測ですが、利益がでないようか価格帯で商品が並べられていました。

ネットショップで売れる仕組み作りは、1年半はかかる

検索上位表示されるための作業や導線作りは、作品作りよりも根気がいる

そのような現状から委託販売に挑戦することは、今のところは保留にしています。ネットショップの構築は、普段の私の生活から確保できる毎日の時間から考えて完成するのに1年はかかるでしょう。ネットショップはただネットショップのページだけを完成すればいいと思う方もいるでしょうが、それだと集客はできないのでブログ、SNS、ホームページ等を作り、SEO対策で検索上位表示されるようにして、尚且つシンプルに導線を作ってネットショップにお客さんを導かなければいけません。これが長期間かかる理由です。

効果が目に見えずらいので、焦らずやるしかない

instagramのようにすぐにいいねが付くわけではないので、効果を発揮しているのかしていないのが目に見えづらく、ある程度効果がなくても仕方ないくらいの気楽さでやらなくてはいけません。そういうときに色々なマルシェで活動して、販路を確保しておくと安心ですよね。

 

ネットショップは販売手数料10%ですので、上記の委託販売の固定費や販売手数料に比べると安いと思います。その代わり自分で売れるための仕組み作りをするしかないので努力と時間は伴います。

雑貨屋さんみたいにインスタライブで自分で宣伝ができたらコスパ良い

よくinstagramで委託販売をしている雑貨屋さんが上手に作家さんたちの作品をインスタライブで紹介しています。口調が柔らかくて好感持てて上手なんですよお喋りが。ただ自分の作品の紹介が回ってくるのに時間がかかるなあと思いました。そこでやっぱりここでも自分でやれたら、商品を紹介したくなったらすぐに宣伝できると思いインスタライブに挑戦してみました。まあ上手には紹介できませんでしたね。

YouTubeの方が多くの人に、長期間営業してくれる

Instagramは投稿が流れるから、頻繁に投稿せざるを得ない

そして次に考え付いたのでYouTubeです。instagramというのは、投稿が流れるというのですかね・・・ずっと頻繁に投稿しないと人の目に触れなくなってしまうんですよ。毎日投稿なんかしていたら、それこそ商品を製作する時間がなくなってしまうんですよね。それにひきかえYouTubeであれば毎日投稿する必要がない。SEO対策さえ上手くいけばずっと私の代わりに営業してくれますから。

 

 

YouTubeは検索エンジンにヒットするからユーザー層が多い

 

それにユーザー数がinstagramより多いと思うのです。instagramはinstagramのアカウントを持っている人しか見れないのです。私なんかはハンドメイド販売を始める前はinstagramやってなかったですから・・・。マルシェで出店していますと、過去の私と同じようなinstagramをやっていないお客さんが3分の2はいるのではないでしょうか?そのようなお客様にも見てもらえるようにYoutubeで商品紹介を始めてみることにしました。 

YouTubeで子熊ちゃんリボンを紹介してみた

 そして「ぽかぽかざっくりん」のオリジナルキャラクター「子熊ちゃんリボン」くまのあみぐるみキーホルダーをyoutubeで、音声付きで1つずつ紹介してみました。

 
あみぐるみは、同じ編み図で編んでも、ワタの入れ方や、お顔の刺繍、目の位置などで、1つずつ僅かに違ったお顔になります。そのことが伝わればいいなと思います。 

 

とはいえ、youtubeは多くの人に見られるようになるまで、すごく根気よく投稿しなくてはいけないみたいです。チャンネル登録者数が増えたり視聴回数が増えるまで、辛抱強く継続することが大切なのだそうです。どんなやり方も楽ではありませんね。

 

youtubeに投稿しようと思ったもう一つ理由は、商品は写真だと写真を撮るのが上手じゃないと商品の魅力が伝わりません。私、写真がヘタクソなんですよ。あれこれ撮影の仕方をyoutubeなどで検索して調べては実践しているのですが、なかなか上達しないです。そこでyoutubeのショート動画やInstagramのリールに、写真の代わりの商品紹介で投稿してみました。断然、写真よりは情報量が多く伝わります。

 

ただ編集とかカット割りとか、その様な編集技術は私にはありません。ただそのまま編集なしで、延々とあみぐるみについて喋ってる動画になっちゃいましたが。そのうちyoutubeのお勉強しようと思います。それにしても、商品の魅力を伝えるのって難しいですね。私は練習のつもりで、ハードルを下げてちょこっとずつトライしてみようかと思います。

くまのあみぐるみキャラクター
くまのあみぐるみキャラクター

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