ラベルを貼ったごく一般的なリメ缶作り
私もガーデニングが好きで、お庭をカラフルに飾るためにたくさんのリメ缶を作りました。
昔からよくある手法で、リメ缶に下処理をしてぎゅっとラベルを貼ってニスを塗るものです。麻紐やレースを巻き付けたりするものです。
リメ缶に、お家にある砂利などの小さな小石を入れて土を入れて多肉植物を植えて、あとはお庭の雨が降り注ぐ場所に置いておけば、特に水やりをしなくてもどんどん成長しました。
木と木の間に、差し色でピンクや水色のリメ缶を置けばとても映えます。冬はビニールをかぶせて寒さ対策する必要はありますが。
ラベルを貼ったリメ缶は剝がれやすい
ところがこの雨ざらしの状態が問題で紫外線にも当たることもあり、いづれラベルが劣化し少し浮いたり剥がれることもあります。この剥がれ出したラベルがいまいちなのです。
手作りでステンシルした昭和レトロな雰囲気のリメ缶「ローズリメ缶」
そこで、ラベルを貼らないリメ缶をデザインし製作しました。名前は「ローズリメ缶」です。レトロな雰囲気の薔薇にデザインしました。
このリメ缶は重ね塗りをしてあり、あえて少し錆びさせています。錆び塗装ではなく本物の錆びです。本物の錆の方が見比べてみると風合いが良いのです。そして、手作りで薔薇のデザインをしたステンシルを作成し、リメ缶にペイントしてあります。ですので、お庭に置いているときに雨が降ってもラベルを貼ったリメ缶より傷みにくく長持ちします。そして昭和レトロをイメージして配色を決めました。お庭の木々の隙間に置けば、差し色になってお洒落な雰囲気になりますよ。
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