DIY専門店に置いてあるお洒落なペンキの数々
今は素敵な色のペンキがたくさん売られています。ミルクが入ったようなペンキや、錆びた色のペンキなど、見ているだけでわくわくします。ペンキの種類もひと昔よりグンと増えて、色々なメーカーが似たような色で販売しています。私がペンキを仕入れているのは、DIY専門のお店で店内にはホームセンターには置いてないような見たこともないようなペンキの数々が置いてあります。
そこで違う会社のペンキで似たような色を数色、実際に塗り比べてみました。どの色も僅かに違うものもあれば、全く見分けがつかないものもありました。
昭和レトロの雰囲気がある煉瓦色のペンキ
色んなメーカーの赤ペンキを塗り比べてみた
ところが、赤だけはとあるメーカーのペンキが煉瓦のような錆びたような色で販売しており、他のメーカーの赤とは全然別物でした。その会社のペンキは長年ロングセラーで愛されてきたもので、今回新商品を作るということでそのシリーズのペンキは製造中止になるのだそうです。よく行くお店に「製造中止になるので残りわずかですよ」とPOP書きされていました。
煉瓦色の赤のペンキはこの会社の商品だけだった
この赤と似たような赤は他の会社でも発売をしているのですが、煉瓦色とはちょっと違って少しピンクがかっています。塗り比べて比較すると、この煉瓦のような赤が昭和レトロのようで味があってどんどん素敵に見えてくるのです。販売中止になってはもう入手することはできないと、その赤のペンキを必要な分だけ買い置きしました。
首里城の漆のような赤が素敵
沖縄の首里城が火災にあったとき、「この赤をもう一度再現するのは難しい」と言われたこだわりがよくわかります。首里城はこのペンキではないですけどね。首里城の漆のような赤はとても素敵です。あの赤を再現するのは難しいんだろうと思います。
「煉瓦色のペンキで塗られた木製雑貨が1番好き」
製造中止になったロングセラーの赤のペンキを塗った商品を販売しております。目が効くお客様その赤で塗った木製雑貨が1番好きだとおっしゃられます。